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卵巣腫瘍のこと
以上のように、大きく分けて2種類。そして、また何種類かに分かれます。 充実性腫瘍の1つである卵巣がんについては、別のコーナーで説明していますので、 ここでは、卵巣のう腫について詳しく説明したいと思います。 なかなか症状が現れない卵巣。症状が現れるのは、のう腫がこぶし大になってからです。 1.頻尿・・・のう腫が膀胱や尿管を圧迫した時 2.便秘・・・のう腫が腸を圧迫した時 3.生理時以外の腰痛、腹痛 4.お腹が何となく膨らむ 5.不正出血がある 6.水っぽいおりものがある 7.生理・排卵時に、お腹がチクチクする、腰痛がある。 だいたい以上のような症状があるようですが、それよりも気をつけたいのが、「茎捻転」。 これは、のう腫の根元がねじれた場合に起こり、緊急事態です。 かなりの激痛と、吐き気、出血を伴い、感染すると発熱もします。 人によっては、ショックで意識不明になる事もあります。 しかも、放っておくと卵巣に血が通わなくなり腐ってしまうので、緊急手術となります。 茎捻転は、のう腫の大きさにかかわらずなりますが、やはり、ある程度の大きさ (5〜7cm以上)になると起こりやすいようです。 一般的には、内診・触診・エコー等で大きく症状を診て、血液検査・CT・MRI等で 良性か悪性かを診断します。 とにかく症状が出にくいので、億劫がらずに定期健診を習慣にして欲しいと思います。 (私は、子宮がん検診の時に一緒にしてもらっています) のう腫の治療には、大きく分けて2つの方法があります。 1.経過観察・・・のう腫が小さい内は、こちらが一般的。 2.手術摘出・・・大きくなりつつあるものは、こちらが基本。 大きいものは、茎捻転の可能性を考慮して、即手術となる場合が多い。 また、手術には、開腹手術と腹腔鏡による手術があり、手術法もいくつかあります。 1.のう腫摘出術・・・病巣だけの摘出 2.卵巣摘出術・・・病巣のある卵巣を摘出 3.附属器摘出術・・・卵管と卵巣をまとめて摘出 卵巣は2個あるので、1個を摘出しても残りの卵巣が正常に働けば問題ありません。 でも、できる限り残しておきたいのが女心と言うものです。 もし、“手術”なんて事になった場合は、その手術の必要性や方法、後遺症など、 とにかく気になる事は、納得がいくまで、とことん主治医と話し合ってくださいね! |
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