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 乳がんのこと(1)

    日本人の女性で、胃がんを抜いて最も発生率の高いがんです。
    なんと、毎年3万人の女性がかかっているそうです。
    しかし、早期発見・早期治療によって、以前の様に乳房全摘しなくても、
    病巣部分のみを切除する部分切除で助かる病気になりました。
    普段から、自分の乳房の状態を観察するクセをつけましょう。
    そして、少しでも気になる事があれば悩まずに病院に行きましょう。
    気になる事がない方でも、30歳以上になったら1〜2年に1回の定期健診を受ける事を
    おすすめします。私もこの4月に、はじめての検診を受けてみようと思っています。
    ちなみに、乳がんは外科(乳腺外科などと呼び名が違う所もあります)の範疇ですので、
    診察科をまちがえないで下さいね!
    それから、まれに男性もなるそうです。
    
    簡単に症状を言うと、乳房のしこり、乳房のえくぼ・赤味など皮膚の変化、
    乳房近くのリンパ節のはれ等が挙げられます。
    国立ガンセンターの一般向け情報サイトに、症状、診断、治療法、病期などがイラスト入りで
    わかりやすく解説されていますので、ぜひ1度目を通して下さい。


    それでは、乳がんになりやすい人についてお話しましょう。

    年齢・・・日本人女性の発生率は、30代から上がり、40代後半がピークになります。

    遺伝・・・家族の中に乳がんにかかった事がある方、片方の乳房を乳がんで手術した方、
            乳房に放射線を多く浴びた事がある方、過去に良性の乳腺疾患にかかった事が
            ある方は、リスクが高いと言えます。

    エストロゲン・・・乳がんの発生には、女性ホルモンの1つである“エストロゲン”が関わっていると
            言われます。ということは、エストロゲンにさらされている期間が長い方、
            つまり、  初産の年齢が30歳以上の方
                   出産経験のない方
                   初潮年齢が早かった方(11歳以下)
                   閉経年齢が遅かった方(55歳以上)
                   ホルモン補充療法を長期間続けている方
                   経口避妊剤(ピル)を長期間使用した方
            は、注意が必要という事になります。
            また、肥満の方も要注意です。なぜなら、エストロゲンと言う女性ホルモンは、
            脂肪組織の中でつくられるからです。
            ただ、このエストロゲンは肌をきれいにしたり、女性らしい体型を作るそうなので、
            毛嫌いしないでね!

     お酒・・・お酒を飲む人は、飲まない人に比べて乳がんになるリスクが高くなります。
            例えば、日本酒→半合、ワイン→1杯(100ml)、ビール→1杯(250ml)、
            この程度でも飲まない場合と比べて、約5%もリスクがたかくなってしまうのです。
            だからと言って、100%原因というわけでもないし、飲まないことによってストレスが
            たまるようであれば、かえって体に良くないので、あまり飲み過ぎないようにするとか、
            毎日飲まないようにするなどして、上手にお酒と付き合って下さい。


              乳がんの予防については、 乳がんのこと(2)
              乳がんの自己検診方法については、乳がんのこと(3)